
みなさんは行きたい国はありますか?
私は、新婚旅行でずっと行きたかったイタリアへ行きました。街を歩けば美しい景色が広がり、ご飯はどこでも食べてもおいしい、そんな魅力的なイタリアへ行くのが本当に楽しみでした。
でもその一方で、とても不安になったのが「トイレ問題」
女性の場合、便秘気味だったり、生理と重なってしまったりすることもあり、「イタリアのトイレは大丈夫かな…」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
・なんでトイレに便器が2つあるの?
・便座がないことがあるってほんとに!?
・有料のところがあったり、かなり汚い場所もあったり…
調べれば調べるほど不安になりますよね。その不安を少しでもなくそうと事前に準備していたおかげで、旅行中でもトイレを気にせず、快適に過ごすことができました!
そこで今回は、実際にイタリアに行った経験をもとに、 女性が安心してトイレを使うためのコツや対策、便利グッズをまとめました。

イタリア旅行は、ナポリ5日&ローマ3日の8泊10日でした。この記事ではイタリアのトイレについて、注意点ばかり書いていますが、イタリア自体は最高✨に楽しかったので、そこは安心して読み進めてくださいね!
最後に【チェックリスト】を付けたので、参考にしていただけると嬉しいです🐾
イタリアのトイレ事情と文化の違い
まず、日本との大きな違いを知っておくと安心です。
自由に使えるトイレが少ない
日本では、イオンなどの大型商業施設やコンビニに行けば、すぐにトイレを使うことができますが、イタリアでは、日本のように設備が整ったトイレは本当に稀です。
ホテルにはもちろんトイレがありますが、外出中にトイレに行きたくなったら、カフェやお店に入って商品を注文・購入してトイレを借りることがほとんどです。ただ、お店ですら必ずあるとは限らないので、トイレがあるか確認してから買うようにすると安心です。
トイレだけ借りるのは基本的にはマナー違反と思っておくほうがいいと思います。たまに観光地だと買わなくてもトイレだけ利用できるようなところもあるはありますが、見つけたらラッキーぐらいです。
有料トイレが多い
日本のような公衆トイレがない代わりに、有料トイレがあります。特に駅や観光地に多く、0.5〜2ユーロ程度の有料トイレが一般的で、清掃費用や維持費として徴収されているようです。
ちなみに、私が利用したところは、1.5ユーロ(現在:日本円で約285円) でした。現金のみのところもありますが、クレジットカードを駅の改札口のようにピッとして入る形式でした。
ただ、有料だからといってとてもきれいというわけではないので注意!汚すぎることはなかったですが、思ったよりと感じてしまうのが正直ですね。また、有料のトイレは朝早かったり、夜遅かったりすると鍵がしまっていて使用できない場合もあったので、気をつけてください。
便座がないことがある

写真のように、公共のトイレや地方都市などでは、便座が外されていることがあります。
便座が設置されていない主な理由は、衛生面への配慮と清掃を簡単にするためだそうです。便座をなくすことで清潔さを保ちやすくなるほか、盗難や破損を防ぐ目的もあるようです。
もちろんホテルのトイレはしっかり便座があったのでご安心を!私が訪れたところだと、大体は便座があり、1~2か所便座がないところがあったかなという感じでした。
現地の人はどうやってしているのか疑問に思っていましたが、便座がない場合は、立って用を足したり、浮かせながらしたりすることもあるようです。
イタリアのトイレの使い方
基本は日本と同じ
基本的には、日本と同じように使用すれば問題ありません。
旅行前は、「ちゃんと流れるのかな…」と心配していましたが、詰まることもなくしっかり流れました。ただ、ボタン式のときはしばらく押しておかないと、水の勢いが弱く流れないことがあったので、長めに押すのがポイントです!
また、私はそういったトイレには出会わなかったのですが、トイレットペーパーを流さず、使用後はゴミ箱に捨てる必要があるトイレもあるようなので、そこは注意ですね。
※ゴミ箱は大体の個室トイレに設置されていたので、生理中の方でもそこまで心配ないと思います。
便器が2つある(ビデ)

便座がないのもかなり驚きましたが、便器が2つもなかなか衝撃的ですよね。
イタリアでは「ビデ」という、体を洗う専用の設備がトイレの横にあります。 初めて見ると戸惑いますが、これは排泄用ではありません。洗面台と勘違いしてしまう人もいると聞いたので要注意⚠
旅行中、このようなトイレがあったのはホテルだけでした!温水・冷水の切り替えや水圧を調整して利用でき、専用のタオルやトイレットペーパーで拭き取るようです。
日本でいうビデのようなものだと思いますが、私は一度も使いませんでした。旅行前は、トイレットペーパーをたくさん使うと流れないから、ビデを使う必要があるのかと思っていましたが、ビデを使わなくても何のトラブルもありませんでした。
操作方法

操作方法で違いがあるとすれば、流し方とトイレットペーパーの位置です。
レバー式やボタン式などがあり、ナポリやローマではボタン式が多かったように思います。ボタンといっても、日本のようにポチっと押すというよりも、ぐーっと押し続けて流すイメージです。
←トイレットペーパーは、横の壁についている場所もありましたが、トイレの後ろ側の壁に設置してあることも多く、ちょっとだけ使いにくいなという感じでした。
実際に困ったこと
流し方が分からず困惑

←ローマの空港(FCO)のトイレにて
ボタン式だと思って押したが押せず、レバーも見当たらない。手をかざしても、立ってしばらくしても流れない…どうしよう!
清掃員の人に勇気を出して聞こうと、出てドアを閉めたらなんと流れました。
自動だったようです(笑)
荷物をかけるフックがない
日本では、ドアの裏や横の壁にフックがついていることがほとんどですが、ナポリやローマは場所によってあったりなかったりでした。
正直、トイレ自体あまりきれいな状態ではないので、カバンや上着をかけられずちょっと不便でした。
- カバンは斜め掛けにできるものにする。
- 上着はできるだけ軽くてコンパクトなものにする。
- 床につきにくい丈やまくりやすい素材のズボンやスカートにする。
など、気になる方は対策するのがおすすめです!
トイレが見つからない
トイレは、カフェやお店、有料トイレを利用するようにとお伝えしましたが、トイレがある場所が全然見つからないということがありました。
自分が購入できる範囲の手頃なお店ばかりを回っていたのもありますが、どこでトイレを聞いてもないと言われたり、故障中と言われたりで大変でした。
私たちは、特に下調べをしていませんでしたが、不安な方は事前にトイレがある場所を調べておくのもいいかと思います!
トイレットペーパーが少し固め
これは人によって異なると思いますが、全体的に少し固めだなと感じました。
私はあまり気にならなかったですが、夫は合わなかったようです。荷物は増えますが、現地で消費できるので、不安な方はホテル用にトイレットペーパーを持参したり、多めに柔らかいティッシュペーパーを持って行ったりするのといいかもしれません。
汚れがひどくトイレをためらうことも…
「便利グッズ」のコーナーでも紹介しますが、私は基本トイレするときは便座シートを使いました。
ただ、いくつかのトイレは、便器や便座の汚れがひどく、便座シートを貼ることすらためらうようなところもありました。
ちなみに、「スタバなら大丈夫だろう」と期待し入ったトイレもそのような状態でした。これはあくまでも私が利用した店舗なので、一概にそうとは言えませんが、レストランや美術館、観光地のカフェのほうがきれいなことが多いかなと感じました。
対策とコツ
イタリアのトイレ事情や実体験を紹介してきましたが、そのうえで気をつけたい点や大事なポイントをお伝えします。
トイレがあったらとにかく行く
旅行先で案内してもらったガイドさんにも言われましたが、「行きたくなったら行く」のではなく、「トイレがあったら行く」が鉄則。 次いつ清潔なトイレに出会えるか分からないからです。
もちろん、ホテルを出る前にトイレを済ませるのは忘れずに!
※特に生理中の方は、いつも昼用を使っている人も夜用にしておくと安心だと思います。
カフェやレストランを利用
トイレに行きたくなったら、広めのカフェやレストランを利用しました。もちろん有料トイレでもいいのですが、飲み物を1つ頼めば、比較的きれいなトイレが使えます。
また、ふと入ったところで美味しいものや素敵なお土産が見つかるなんてこともありました。私たちは、トイレ行きたいときはよくジェラート屋さんに言って2人で1つ頼んで、いろんな種類を堪能していました!
小銭を常に持っておく
現在はクレジットカードで支払いができる有料トイレも多いかもしれませんが、有料トイレ用に現金を常にもっておくことをおすすめします。
トイレがあるかを確認してからお店に入る
基本「トイレット?」「Where is the toilet?」で通じるので、トイレを利用したい場合は、注文する前に確認するといいと思います!
他にも、こんな聞き方があるので参考に。
- “Where is the bathroom?”
- “Where is the restroom?”
- “toilette(トイレッテ)” 例:Dov’è la toilette?(ドヴェ ラ トワレット?)
- “WC(ダブリューシー)” 例:Where is the WC?
持っていってよかった便利グッズ
持ち運びコンパクト便座シート


便座シートといってもいろいろな種類があると思いますが、この便座シートがおすすめ!
その理由は、
- カバンに入れてもかさばらない薄さ(写真は10円玉と比較しています!)
- 便座をすっぽりカバーできる長めのサイズ感で、洋服や足に便器が触れない
- どんな形の便器にも対応◎
- テープ付きでしっかり便座に固定できるのでずれない
- 個包装で衛生的!分けて持ち運べる!
- 防水なのでもし汚れがあっても染みない安心感
「これがあるだけで安心感が全然違う」レベルの必需品!
私は、潔癖というよりむしろズボラなタイプですが、これなしでは過ごせませんでした。
毎日3つほどカバンに入れて持ち歩いていました!ちなみに、便器がないところでも使うことができました。
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立ってできる女性専用グッズ


便座シートを貼るのもためらうくらい汚れがあるときの最終兵器!
妊婦さん、キャンプや山登り、渋滞や災害時に役立つグッズとしても紹介されています。
- コンパクトに折りたたんで持ち歩ける(マジックより少し大きいですが邪魔にならない薄さ)
- 防水素材で漏れなし!使い捨てなので洗う必要がなく衛生的
- 便器や便座に触れることなくトイレができる
ただ、少し慣れが必要なので、旅行に行く前に何回か練習することをおすすめします。
私としては立ってすることにまだ抵抗があったので、便座シートを主に使っていましたが、こちらは「持っているだけで安心」なアイテムです。
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+あると便利なもの
① アルコール除菌シート
…せっけんがないときや、個室トイレでちょっとふきたいと思ったときにあると安心
② 流せるティッシュ
…旅行中トイレットペーパーがないところはなかったですが、備え付けられていなかったり、予備が置かれていなかったりすることもあるようなので念のために入れておくと◎
③ ビニール手袋
…①便座シートを貼るときや②立ってできるグッズを使うとき、トイレのゴミ箱に捨てるときなど、汚れがある部分に触れないですることは可能ですが、気になる方はもっていてもよいかもしれません。
【まとめ】チェックリスト
イタリアのトイレは、日本とは大きく環境が違い、最初は戸惑うことも多いです。
・自由に使えるトイレが少ない
・有料トイレが多い
・便座がないこともある
・清潔さにばらつきがある
など、不安になるポイントはたくさんありますが、事前に知って準備しておけば十分対応できます。
実際に私も心配していましたが、
「トイレがあったら行く」「グッズを持ち歩く」
この2つを意識するだけで、旅行中ほとんど困ることはありませんでした。
イタリアは本当に魅力的な国なので、トイレの不安で楽しめないのはもったいない!
しっかり準備して、安心して旅行を楽しんでくださいね!
【出発前の準備🧳】
□ 便座シート
□ 携帯用トイレ(立ってできるグッズ)
□ アルコール除菌シート
□ 流せるティッシュ
□ ビニール手袋(気になる人)
□ 現金(ユーロ)を用意
【現地で意識すること📍】
□ ホテルを出る前に必ずトイレへ
□ 「トイレがあったら行く」を徹底
□ お店に入る前にトイレの有無を確認
□ 有料トイレに備えて現金 or クレカを準備
□ きれいそうなトイレを見つけたら優先的に使う
【女性向けポイント🌸】
□ 生理中は夜用ナプキンで安心対策
□ 荷物は斜めがけなど床につかない工夫
□ 服装はトイレしやすさ重視
□ 便座がない場合の対処を事前に考えておく
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