はじめに
- 「遠距離になってもお互いに関係を続けることができるの?」
- 「会えないと寂しくて、気持ちが冷めてしまうんじゃないか…」
- 「遠距離の彼氏と、このまま結婚できるのかな?」
遠距離恋愛をしていると、そんな不安を感じることもありますよね。
私たちは5年間の遠距離恋愛を乗り越え結婚。今では一緒に暮らしています。
振り返ってみると、遠距離を続けるために特別なことをしていたわけではありません。
毎日長電話をしたり、細かいルールを決めたりすることもありませんでした。
むしろ、お互いの生活を大切にしながら、無理のない距離感で付き合っていたことが、5年間続いた理由の一つだったのかなと思います。
この記事では、私たちが約5年間の遠距離恋愛をする中で「これはやってよかった」と感じたことを、実体験をもとに紹介します。
私たちの遠距離恋愛が始まるまで

高校生の頃に付き合い始め、高校卒業後は、それぞれ地元を離れて大学へ進学。
大学は同じ県でしたが、電車とバスで1時間半ほどの距離でした。
大学卒業後、私は地元に戻って教員として就職。彼は博士課程へ進学しました。
そこで、私は社会人、彼は大学院生という生活になり、遠距離恋愛が始まりました。
特に遠距離1年目は、ちょうどコロナが始まり、緊急事態宣言からの不要不急の外出は控えなくてはならず、ただでさえ会えないなか、さらに会うのが難しい状況に…。
そんな生活を乗り越え、めでたく結婚することができました!
遠距離恋愛5年で実践してよかった14のこと
1.会う頻度をある程度決めておく

私たちは基本的に、「月1回くらい会う」ことを目安にしていました。
「次はいつ会えるんだろう」と分からないまま過ごすより、「来月はこの日に会おう」と先に予定を決めておくと安心感がありました。
会えない期間があっても、「あと少し頑張れば会える!」と楽しみにできました。
もちろん、長期休みなどで予定が合えば、月1回以上会うこともありました。一方で、体調不良や予定を変更せざるを得ないこともあるのが難しいところではありました。
私たちの場合、遠距離1年目はコロナ禍が始まった時期と重なってしまい、3か月に1回程度しか会えない時期もありました。
そのため、「絶対に月1回会う」とルールにするのではなく、あくまで二人にとって無理のない目安として考えていました。
2.会う場所や交通費は、お互いの負担を考える

遠距離恋愛では、会うために時間もお金もかかります。
どちらか一方が毎回長距離移動をするのではなく、「次は私がそっちに行くね」「中間の場所で会おうか」「来てもらったから○○代は払うね」と、お互いの負担を考えることが大切でした。
距離があると、会うこと自体がイベントになります。
だからこそ、どちらか一方だけが頑張る状態にならないようにすることは、長く続けるうえで大切だと思います。
「好きなら、お金がかかっても会いたいでしょ」と、愛情だけで考えてしまうのではなく、お金のこともきちんと、二人で話しておくことが大切だと思います。
- 完全に折半するでもOK
- 「今日はお昼をごちそうになったから、夜ごはんは私が出すね」などバランスを取る方法でもOK
※ 私たちは、後者のタイプで正直、負担が平等かは微妙でしたがこの方法が合っていました!
周りのカップルのやり方ではなく、二人が納得できる方法かどうかが大事。
3.お互いの予定や楽しみを共有する

私たちは「TimeTree」というアプリを使って、お互いの予定をゆる~く共有していました!
「必ず予定を入れないといけない」「事前に共有しないといけない」ということはなく、それぞれ自分のタイミングで自由に書き込んでいました。
この方法のメリットは、「今日は大事な発表があるんだ、大変だな」「来週は家族旅行があるんだ」とお互いの生活を何となく知ることができ、かつ、相手の予定が分かっていると、
「今日は忙しい日だから返信が遅くても仕方ないな」と心に余裕をもつことができます。

また、このアプリは、チェックリストやURLなどをメモとして共有することができるので、
- 行きたいところ
- 一緒に食べたいもの
- 旅行の計画 など
楽しみにしたいことを記録として残しながら共有することができるのが魅力的!
この「TimeTree」というアプリは、結婚した今でも使っています♪
4.LINEや電話はのんびり気長に

遠距離恋愛は、「毎日電話したほうがいい」「こまめに連絡しないと続かない」というイメージがあるかもしれません。
しかし、私たちはそこまで頻繁に連絡を取っていたわけではありません。
LINEは途切れず続いていましたが、「おはよう」「お疲れさま」「おやすみ」など、特に内容のないLINEも多かったです。
平日は1日に2往復程度しかLINEをしない日も普通にありました。
返信が遅いときは、「なんで返信してくれないの?」と言うのではなく、寂しそうなスタンプを送ったり、「寝ちゃってたかな?」とラインしたり、なんとなくお互いに雰囲気が悪くなるような言葉を送らないようにしていたのは大きかったと思います。
電話も毎日必ずするわけではなく、通勤中や休日など、話せるときにするという感じ。
たくさん連絡を取ることよりも、二人が負担に感じない連絡頻度で続けることが一番!
5.何気ない話をして日常を共有する

遠距離恋愛だからといって、毎回次に会うときの話や、旅行の計画、将来のことなど、特別な話をする必要はありません。
- 「今日こんな夢を見た」
- 「今日のお昼はこれ食べたよ」と写真を送る
- 仕事であったちょっとした出来事
- 最近あった面白かったこと
- 今日○○と遊んできた など
何気ないやりとりの積み重ねが、お互いの日常を知ることにつながります。
遠距離に限らず、特別な出来事だけでなく、普段の小さなことまで共有することで、離れていても相手を身近に感じられるのかなと思います。
6.お互いに自分の生活を忙しくする

遠距離恋愛では、相手に会えない時間がたくさんあるからこそ、恋愛以外の自分の生活も大切にすることが重要でした。
私は教員として働き、彼は研究をしていたため、平日はお互いに忙しくしていました。休日に寂しくなることはあっても、平日はそれどころではないくらい仕事や研究に集中することも。
「彼も頑張っているから、自分も頑張ろう」と思えたからこそ、寂しく感じる時間も乗り越えられたのかもしれません。
仕事、趣味、友達や家族との時間など、それぞれの生活を充実させると、会えない時間も過ごしやすくなります!
7.相手の仕事や生活を応援する

遠距離恋愛では、相手が何をしているのか直接見えません。
自分との時間よりも仕事やプライベートの時間を優先されると、不満や不安を感じるのは自然なことですが、「遠距離なんだからふたりで過ごす時間が最優先」という思いが強いほど、お互いに苦しくなってきてしまいます。
「仕事忙しかったら遊ぶ日ずらしてもいいからね」「最近大変そうだけど無理しないでね」「楽しんできてね」と、お互いの生活を応援することを意識していました。
自分の生活も大切にするし、相手の生活も大切にするという関係は、遠距離を続けるうえで必要!
8.会えないときこそ、次の楽しみを作る

遠距離恋愛を乗り越えるための王道な方法は、「楽しみをつくる」だと思います。
LINEや電話で話すネタとしても、会えない時間の暇つぶしとしても、とても効果的!
- クリスマスは○○レストランでコース料理が食べたいな
- お正月は○○神社に初詣に行きたいな
- 次会うときは、手作りお菓子でも作ってサプライズしよう
- ○○体験に行っておそろいの物を作りたい
- 今話題のこのスイーツ一緒に食べに行きたい など
※「TimeTree」で共有がおすすめ!
9.会えたときは最大限に楽しく過ごす

遠距離だからこそ、久しぶりに会う時間は本当に貴重であっという間です。
会えたから直接言いたいことを伝えようと、些細な不満を口にしてしまうと、せっかくの大事な時間が楽しくない雰囲気になってしまったり、帰った後も引きずってしまったりすることも…
もちろん、我慢せず素直な気持ちを伝えて、お互いに話し合うことも必要ですが、会っている間は「最大限楽しむ」ようにしていました!
ふたりとも喧嘩している暇はないという気持ちが大きく、一度も喧嘩したことはありませんでした。
10.ルールを作りすぎない

遠距離だと相手の行動が見えない分、不安になってしまうものです。
- 飲み会に行くときは必ず連絡
- ○時間以内に返信する
- 異性がいる飲み会に行かない
- 毎日電話する など
気づいたら細かいルールができていたということもあるかもしれません。もちろん、ふたりで話し合って、お互いに納得したものであればいいと思います!
ただし、どちらかが不満に思ったり、ルールが守られないことが多かったりすると、逆効果になってしまうことも…。
私たちは、実際ルールはありませんでした。
- 「今から飲み会!」
- 「今日飲み会だった」
- 「疲れて寝ちゃってた」
- 「ごめん…今日電話できなさそう」 など日常茶飯事でした。
もちろん!! お互いに信頼を裏切るような行動をしないことは大前提!!
11.気になることは話し合ってすり合わせる

遠距離恋愛に限らず、安定に長続きするためには、「話し合いができる」ことが最も重要だと言っても過言ではないと思います。
自分の気持ちを一方的にぶつけるのではなく、お互いの気持ちや状況を共有・整理しながら、二人にとって納得できる方法を探すことが大切!
例えば、コロナ禍で「会いたいけど、仕事柄感染するわけにはいかない」という状況だったとします。
「気をつけて会えば大丈夫だよ。仕事も分かるけど会いたいでしょ?」と感情のまま話すのではなく、
- 「今週は会うのをやめて、もう少し様子を見よう」
- 「二人とも検査して陰性だったら、人混みを避けて短い時間だけ会うのはどう?」
というように、お互いの気持ちを大切にしながら、別の方法はないのか、ふたりの気持ちを解消できる打開策はないかを一緒に考える必要があると思います。
12.記念日やイベントは「完璧じゃなくていい」と考える

誕生日、バレンタイン、クリスマス、付き合った記念日など大切にすることは素敵なことですが、なかなか当日にお祝いできないのが遠距離恋愛。
当日に会えないなら、一番近い会える日にプレゼントを渡したり、ご飯を食べたり、旅行をしたり。
「今日記念日だね~」「今日で○年だね」と話すだけのこともありました。
遠距離だと、記念日のためだけに無理して予定を合わせるのは大変だと思います。
だから、「できるタイミングで大切にする」くらいのゆるさが、私たちにはちょうどよかったです。
13.将来の話を楽しい雰囲気でする

「いつ結婚するの?」「いつ一緒に住めるの?」と、どうしても将来のことが気になりますよね。
私たちの場合、毎回真剣に将来について話し合うというより、普段の会話の中で自然に将来の話をしていました。
- 「一緒に住んだら、遊んだあとも同じ家に帰れるって幸せだよね」
- 「将来子どもほしいと思う?」
- 「どんなところに住みたいとかある?」
- 「何歳までに結婚したいとかある?」 など
まだ具体的な予定が決まっていなくても、こうした話をすることで、「いつか一緒に暮らすんだろうな」と前向きに未来を想像でき、遠距離を続けるうえでの安心感にもつながっていました。
14.「遠距離を乗り越える」ことを急がない

私が5年間の遠距離恋愛を振り返って、一番感じるのは、「遠距離を乗り越えなきゃ」と頑張りすぎないということです。
極端なことを言えば、どちらかが転職や異動をすれば、遠距離を解消できるかもしれませんが、無理に環境を変えるのではなく、タイミングを見極めることも大切だと思います。
私自身も、仕事が一区切りつき、退職する意思が固まったタイミングで、結婚に踏み切りました。
それまでは「いつになったら一緒に暮らせるんだろう」と思うこともありました。でも、「あと○年も遠距離」と先のことばかり考えてしまうと、今の生活が苦しくなってしまいます。
私たちは、それぞれ仕事や研究を頑張りながら、会えるときには一緒に楽しむ。そして、ときどき将来のことを話す。そんなふうに過ごしているうちに、気づけば5年が経っていました。
「5年間、遠距離恋愛を頑張った」というより、そのときそのときの生活を大切にしていたら、結果的に5年間続いていた。私たちにとっては、そんな感覚に近いです。
【まとめ】遠距離恋愛5年間で大切だったこと
遠距離恋愛は、会いたいときに会えないという大変さがあります。寂しくなることもありますし、交通費や移動時間など、近距離恋愛にはない負担もあります。
だからといって、遠距離だから特別に頑張らなければいけないわけではありません。
私たちの場合は、
会えるときは一緒に楽しむ。
会えないときは、それぞれの生活を大切にする。
気になることがあれば話し合う。
そして、いつかの未来を一緒に想像する。
そんな付き合い方をしていました。
約5年間の遠距離を経て、今は一緒に暮らしています。
当時は「長いな」と思うこともありましたが、振り返ってみると、その5年間も今の私たちにつながっている大切な時間だったと思います。
遠距離恋愛中で不安になっている方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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